Friday, February 7, 2014

足底筋膜炎治療(3) 内服薬と当面の治療

処方された薬
LODINE (ETODOLAC)

処方箋は。。。

さて、今回の受診でドクターが処方した薬はLODINE(ETODOLAC)という薬で、炎症を引き起こすプロスタグランジンの生合成を抑えることで、炎症に伴う腫れや痛みを緩和する効果がある薬のようです。処方では、1日2回、1錠飲むように指示されていますが、ドクターは1日1回でもよいとの事でした。取り合えず、2週間は服用して、まずは炎症をおさえて対処するということのようです。

この薬は、以前シンスプリントや、疲労骨折の際も初期治療に処方されました。通常の鎮痛剤よりも炎症を抑える意味で効果が高いようです。(通常の鎮痛剤は痛みを抑える)

効き目は?

さすがに、よく効きます。服用を始めて2日目ですが、朝起き掛けの痛みが改善されたのがよくわかります。これは、症状を短期で改善するのに役立っているようです。

運動抑制(衝撃のかからない運動)は、故障の原因を取り除いて回復を促すというもので、足の負担を減らしたので、これ以上症状が悪化するのを防ぐようです。
静的なストレッチングはどちらかといえば、長期的な足の柔軟性の改善で再発を予防する意味だと思います。

抜本治療は?

とりあえず、ランニングのトレーニングを再開しなければ、ある程度は快方に向かうこと思われます。しかし、この故障の原因は明らかにランニングに伴う「何か」にある事は明白で、その辺を改善しない限り再発する可能性も高いということです。

従って問題の本質は、いかに根本原因を取り除くかにかかっているようです。

何はともあれ、余り酷く悪化するまえに対処するのが大事という事は間違いないようです。私の場合も違和感を感じてから、運動量を調整したりはしましたが、実際に痛みが無くなるところまでは対処できておらず、酷くなりそうな前兆があったので病院に行ったというのが正直なところでした。
少なくても、病院に行けば何らかの処置は可能で、症状を改善できるので、まずを症状を改善した上で、次の手をうつというのが、この症状に対する正しいアプローチのような気がします。

(つづく)








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