Monday, April 3, 2017

Garmin free training plan 実行記 (5) ~ レベル2も最終月になりました

 連載を始めて間もないのですが、フルマラソンのレベル2も4月で最終月になっています。5月以降も、フルマラソンのレベル2を継続して実行する予定ですが、1月から既に3ヶ月プランを実行してきた事になります。

 さて、3ヶ月実践しての完走ですが、レベル的には現在の自分には丁度良いと思います。約週2回程度のインターバルなど強度の強めのトレーニングはきついですが、設定された心拍数の範囲で行っている限り、極端に苦しいというわけではありません。実際に記録を伸ばすためというか、限界を越えるためのトレーニングとしては多少の苦しいトレーニングは必要な様に個人的に思いますが、50歳を過ぎた自分には、「怪我をしない」前提では良いのかもしれません。現在は膝の問題もあるので、完全に怪我をしないというのが、どこまで可能なのか少し考えるべきことはあるのですが、方針的には疲労骨折などここ数年で問題となった症状からは開放されている気がします。

 後は、どのように、トレーニングの効果を実感できる形で表せるかが1つの課題であるような気がします。次のレベル2のセッションに向けてこの効果を確認する方法を考えています。

 一つには、VO2Maxの値や、乳酸性閾値の値を現在使用しているガーミンのGPSウォッチはサポートしているのでそれが利用できないかと言うのがあるのですが、VO2Maxに関しては横映えで余り変化がないようなのでどこまで指標として使えるかは少々疑問です。乳酸性閾値の方は、どうも数値の扱いが分からないのが問題です。数値として、心拍数とペースで出てくるのですが、乳酸性閾値相当の心拍数は恐らく高くなっていく方が良いと思うのですが、そのペースはどう考えるべきかよく判りません。過去のデータを見ると、ペースは横這いで心拍数が上がっているのですが、それをどう考えるのかがちょっと判りません。ペースが同じで心拍数が上がっているのは考えようによってはパフォーマンスが低下しているともとれるからです。一方で、平均のペースなど最近のデータとトレーニング開始前の数か月前のデータと比べる限り、ペースは上がってきており、パフォーマンスが低下しているとは考えづらいからです。

 この辺何か読者の方でアドバイスしてくださる方がいらっしゃいましたらご意見をお聞きしたく思います。