Friday, February 14, 2014

足底筋膜炎治療(7) 体重管理

今日は、体重の話を少し。。。

故障をするとどうしても、運動にいろいろ制限が加わるので、運動量はどうしても普段より少なくなるのが普通だと思います。そこで問題が、ちょっと油断すると体重が増えてしまう事になります。
 
一昨年の左足頚骨疲労骨折のため、トレッドミルも含めて走ることを制限されましたので、昨年1年間で約8kg~10kgの体重増加になりました。一応、ジムでの日常のトレーニングは続けていましたが、食べる量を余りコントロールしなかったために、結果として体重が増えてしまいました。

体重増加は故障の一因!

この体重増加は、今回のような足底筋膜炎など故障の遠因になっているといわれています。ご存知かと思いますが、足にかかる衝撃は走る場合は、体重の3倍前後とも言われています。当然体重が増えると足にかかる衝撃も増えることになるので、故障しやすくなると思われます。特に、40歳を過ぎると、筋力などは若い頃に比べるとすぐに衰えると言われているように、筋肉で衝撃を受け止める力も衰えてしまうと考えられます。

私の場合も、40歳を過ぎてランニングを始めて、足の裏の痛みをわずらったのは今回が初めてです。再開直後は筋肉痛がなかなか抜けませんでしたが、そういった故障はでませんでした。今回は体重がかなり増えましたので、それも一つの原因だと考えています。

体重コントロールの重要性

そうしたことを考慮するとやはり、体重をきちんと管理しておくことは重要だと思われます。特に故障しているばあいは、意識的に食事の量も含めてきちんとコントロールすることである程度の故障は回避できるものと考えられます。

今回は、体重はすでに増えてしまっているので、復帰に際しては、足にかかる負担を軽減しながら徐々にトレーニングの強度を上げていくことを考えています。一つは最初はゆっくりペースで、歩幅も小幅にして、足にかける負担を最初から高くしないようにしていこうかと思っています。
具体的な話は今後もっと検討した上で実践していく予定です。









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