Tuesday, November 29, 2011

体力の低下

トレーニングの再開
2010年2月から朝のランニングを始めました。その前の約10年以上の間、時々短い距離を走ったりした事もありましたが、思いついた時に運動する程度で定期的に運動はしていませんでした。もっぱら、子供と一緒に時々、1~2時間のハイキングする程度でした。それも、2~3ヶ月に1回行けはいいほうで、本当に運動をしていませんでした。
大きな理由は、1999年の正月に山で大怪我をして、 4ヶ月に及ぶ入院とその後のリハビリの影響もあって生活が大きく変わったところにありました。長期の欠勤もあって、新しい仕事のためアメリカにやってきて、通勤も車中心の生活になり、歩く機会さえ少なくなりました。
その10年以上の不摂生がたたって、体重も増加、体系もお腹が出て不健康な中年の代名詞のような状態でした。そんなわけで、食生活の改善で多少のダイエットには成功しても体力は酷く落ちたものでした。そんなわけで、最初は、5km程度のゆっくりとしたジョギングからの復帰となりました。

とりあえず、車で道路を走って距離を走って40分以上かけて5km弱、実際は約3マイルですから約4,8kmを走り始めました。すぐに息が切れて、翌日からは連日の筋肉痛が抜けずちょっと大変な日々でした。それでも、毎日走る事を目標にして、筋肉痛の中、早起きして、週末の土日以外は走りました。最初の頃はタイムを計る意味もあまり無く、一応ストップウォッチをつけて走っていたものの、まずは、歩かないで走りきる事に主眼をおきました。

それなりに、体力には自信があったものですが、その低下ぶりは予想以上で思ったように体が動かずに、大した運動量で無い割には疲れたものでした。体重もそれまで運動していなかったため、10kg弱はすぐに落ちました。

とりあえずの目標は5kmを30分以内で走れるようになることと、その年の5月に予定されていた12kmのレース、ベイトゥブレーカーでした。山に登りたいという目標もあって、何とか継続してトレーニングを続ける事ができました。
約1ヶ月である程度体は慣れてきましたが、慢性的な筋肉痛は抜けず、走りも軽やかには程遠く、何となく体の重い感じの走りでした。

2010年2月1日~3月30日 月曜から金曜、3マイルジョギング(約4.8km)を30分から40分

詳細の記録を残していませんが、とりあえず、運動するための基礎作りに着手した2ヶ月でした。

Thursday, November 24, 2011

きっかけ

40代も半ばになって、最近は定期的にトレーニングをするようになって、比較的健康な毎日を送るようになっています。しかし、約2年前は、いわゆる典型的な中年でメタボ予備軍でした。10年以上にわたる不摂生で、特に運動といえば時々、子連れで1~2時間のハイキングに出かける程度で、お腹がでっぱって、顔は大きくなって、健康には自信があったはずなのに、健康診断でいろいろ問題が指摘されるまでになっていました。

これは、いけないと思い、まずは生活習慣の改善をして、ダイエットを始めたわけです。

まずは、間食をやめて、夜9時以降に食べる事も極力へらしました。そして、毎日1リットルの水筒を会社に持って行って、それを全部飲むようにしました。今までの生活がよほどまずかったのか、約1ヶ月で、健康診断で問題とされた所は改善されて、とりあえず数値上の以上はなくなりました。それでも、体系などはそんなにすぐに改善するはずもなく相変わらず中年おじさん体系でした。

ところが、それから数ヶ月たったある日、昔の本を整理していたところ、山スキーの古い本を見つけて見ていると、シャスタに行ってみたくなりました。当然、当時の自分の体力では難しい事もあって、体力強化のトレーニングのために朝早く起きて走る事にしたのが事の始まりでした。丁度、その年の5月に行われる12kmのレースに誘われた事もあって、いい機会なので早朝トレーニングを開始したのでした。2010年の2月の事でした。