Wednesday, November 27, 2013

足の裏の痛み~ドクターのアドバイス

足の裏の痛みが少し長引いているので、ドクターに会ってきました。

レントゲンや、簡単な検査の結果、今のところはそれほど酷くないようなので一安心でした。

さて、ドクターからのアドバイスをまとめてみると、以下のようになります。

もう若くない!

言わずと知れた事ですが、まずははっきり言われました。様は20代、30代とは違うので同じ感覚でトレーニングをしてはいけないという事でした。

とにかく、40代、50代になると、もはや「競技者」ではなくて、あくまで趣味だと言われました。
つまり、「タイムありきではない」ということを自覚してくださいと言われました。
タイムを設定して、トレーニングやレースをするのは要注意だといわれました。
トレーニングの結果、タイムが向上して行くのは問題ないとの事でしたが、もう少し体と対話しながら、トレーニングの強度と休養を設定して行く事が必要だといわれました。

怪我をしないこと

この中年からの年代のトレーニングやレースの第一目標は「怪我をしない事」が一番重要だと言われました。

これは、年と共に怪我が治るまでにより時間がかかる事。そして、怪我をしてから復帰するまでにかかる時間もかかる事。そして、怪我をする前に戻れない事も多いということを強調していました。

つまり、一旦怪我をしてしまうと、復帰までの時間は相当かかるし、元に戻る保証はないということです。長期的な視点で考えれば、怪我をしないでゆっくりトレーニングを積み重ねる方が結果的には、自分の記録をそのときの体の状態で伸ばして行けるということです。

実際、私も疲労骨折の故障をして約1年になりますが、ようやく2時間程度の距離をゆっくり走れるようになった程度で故障前の水準にはまだまだです。むしろ、少し強いトレーニングや、トレーニングの頻度を上げると、どこかに故障の兆候が出てきてしまい、復帰も思うように行っていません。
記録に欲が出て、無理をしたつけが回ってきたというのは明らかです。

自己記録とは?

ドクターは、自己記録はタイムではないと言っていました。つまり、タイムを伸ばすのはいいですが、年齢に応じたタイムが出れば、必ずしもタイムの更新が必要でないことを自覚しろというのです。
確かに、タイムは客観的観点で評価の基準として都合が良いのですが、今後は別の見方も必要かと思いました。

トレーニングの方針は?

これらの事を総合すると、

  • トレーニングの強度、頻度は体と相談して行う
  • 辛いときは休む
  • 心拍トレーニングは適度の負荷を与える指標としては一つの選択
  • タイムや、距離よりは時間を中心でトレーニングを考える
  • 走る以外のトレーニングを織り交ぜる。ジムやウエイトトレーニング、ハイキングなど
  • 体重や、安静時の心拍数などをトレーニングの効果の指標としてモニターする
 などのアドバイスをもらいました。

基本的には今やろうとしていることは、方向性はあっていると思います。あとは、痛みがでたら休んで、別の方法で体力を維持する方法を探してみるという事だと思います。

当面は、体と相談しながら、ガーミン社の心拍数ベースのトレーニングメニューをこなすという方針は変えなくて良いようです。3月のマラソンはまずは時間よりは完走を目標にがんばります!





No comments:

Post a Comment