Friday, December 2, 2011

柔軟性

十数年ぶりでトレーニングを再開して実感したのが体の硬さです。もともと、体が柔らかい方ではないのですが、再開当時の体の硬さと言ったら酷いもので、ちょっとショックでした。

ゆっくりのペースとはいえ、走るわけで、一応昔運動していた者としてはウォーミングアップは必要と思い、軽いストレッチング程度は行っていました、しかし、曲がらないわ、関節がきしむような感じでした。この感覚の違いにはさすがに危機感を覚えました。なんというか、感覚として運動によるショックを吸収できないような感じで、それが、何となくちぐはぐとした、走りに出ていた気がします。これが老化の一部なんだなあと改めて実感したしだいです。

一応トレーニングをその先も続けて行く意志はあったので、毎晩ストレッチを続けていくことにしたわけですが、10年以上もサボり続けた体を回復させるのは簡単ではなくそれなりに時間を要しました。数ヶ月続けた後ようやく、体の柔軟性が回復してきたのを実感することができました。運動しないことの弊害は、単純に筋肉量や、体重だけではなくて、体の柔軟性などにも現れてくることを実感して、改めて定期的な運動の必要性を感じました。まだ、40代前半だったので、そこそこ回復したと思いますが、これがもっと年が行っていたらと思うと、この先も継続してストレッチングや運動を続けた行くことの重要性を感じました。

この他にも、体力だけでなく、例えば足の裏の皮の厚さも薄くなったりしていて、少し長い時間歩いたり、運動しただけで足の皮がむけたり、豆ができたりもしました。運動をしないと、思った以上に体の至る所に影響が出るのを身を持って体験したわけです。

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